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松崎農場について

社会に恩返しするために、毎日丁寧に野菜を作っています。

自然の恵みを、
たっぷり吸い込んだ野菜

九州で有機農業を学び、その生き方に感銘を受け、2010年兵庫県市川町に農業をするために移住しました。
“毎日食べるものから体は作られている。”
自然の恵をいただき、明日の社会の役に立てれば幸いです。

野菜や果物などは大自然の中で有機農法で栽培しています。
毎日美味しい空気を吸い込んだ元気な野菜を、ぜひ食べてみてください。

地域での循環で、健全に育てる

野菜を栽培するにあたって念頭に置いていることは循環です。
地域内で手に入る身近な有機物を積極的に活用しています。具体的には、落ち葉や落ち葉を主原料とした堆肥、バーク堆肥、雑草、河原の芦、生ごみコンポスト、家畜糞などを利用しています。

また、土や水、空気の中の生態系の活性化、特に土の中の生態系の活性化を考えています。
静的に見える土の中は動的な世界で、多くの生き物が活動しています。その生物群を活性化させると健全な植物が育つと考えています。

豊富な水、空気、
土地と共生する

兵庫県市川町は、まだまだ人の手が加わっていないこともあり、しっかりと自然と向き合うことができる土地です。
山があり、川があり、その間に畑や田んぼがある。そのような環境だからこそ、澄んだ水や空気などが豊富で、常に自然と共生しながら農業を行うことができます。
約2700坪ある田畑で毎日土や水に触れながら作業をしていると、私自身も自然の循環からパワーをもらえ、生活の中でとても豊かな時間となっています。

また、お米は合鴨農法で作っています。合鴨は雛から育て、水田に放ちます。お米と合鴨が自然に共生していく姿から学ぶことは多いです。

「お客様に美味しい野菜を食べてほしい」という思いとともに、もっと色んな人が農業に興味を持ってもらえるよう、自然と向き合っています。

生産者について

松崎 寛之Matsusaki Hiroyuki

甲南大学経営学部経営学科卒業後、株式会社リゾーム入社。データ分析と営業に従事。
退社後、先輩の親戚の田んぼを手伝う。
田んぼを手伝うにあたり、数冊の農業書を購入。その中の1冊に感銘を受け、福岡県桂川町の古野農場で1年間、有機農産物の生産と小さな家族農業の経営を学ぶ。
研修先の古野隆雄さんから牛尾武博さんをご紹介頂き、現在に至る。